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健康一口メモ

高尿酸血症の話

天童市民病院 中嶋凱夫 内科医長

美食家に多い病気「高尿酸血症」は、痛風や腎結石症の原因としてよく知られていますが、脳や心臓の血管障害、動脈硬化、腎機能障害を引き起こす生活習慣病の一つとして近年注目されています。元来、欧米人に比べ日本人には少なく、男性に多かった病気です。

現在、「高尿酸血症」は成人男性の20~30パーセントに、女性にも数パーセントで認められています。食事の欧米化、グルメブーム、飲酒量の増加、動物性たんぱく質の過剰摂取などが大きく関与しています。尿酸は摂取食物中のプリン体より作られ、腎臓より尿中に排せつされるので、ビールなどアルコールの摂取を減らし、プリン体を多く含む肉類などを控えめにする食習慣を身に付けることが大切です。

腎臓病、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、メタボリック症候群との合併も多いので、検診などの結果、血液の尿酸値が7ミリグラム以上の人は適切な治療を受けることをお勧めいたします。

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